科学技術WEB ~ すざく
7月10日に打ち上げられたX線天文衛星の名称。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日正午過ぎ、M5ロケット6号機でX線天文衛星を打ち上げ、「すざく」と命名した。東洋の伝説上の鳥である朱雀にちなむ。それまで「アストロE2」と呼ばれていたが、所定の軌道に投入することが成功したため正式に命名された。地上からは大気のノイズで観測できない遠い天体からのX線を大気圏外で観測する。銀河の形成やブラックホールの構造など詳細なデータの収集が目的だ。2001年に大気圏に突入して消滅した「あすか」に続く国内5基目のX線天文衛星として期待を集めている。