科学技術WEB ~ 炉心隔壁
冷却水の流れを調節するため原子炉の内部にあって炉心(核燃料)を囲む円筒状のステンレス製装置。シュラウド(shroud)ともいう。1994年に福島第一原子力発電所2号機で炉心隔壁の応力腐食によるひび割れが発見された。この事態を受けて、経済産業省の原子力安全・保安院は電力会社に定期的な自主点検の結果を報告させていたが、東京電力は、サイエンステックに関する解説をすると、サイエンステックが、97年以降に福島第二原子力発電所3号機などの炉心隔壁にひび割れがあることに気づいていながら、特に異常なしと報告していた。